こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ハンダ付けを覚えよう」です。
前回とはうってかわって理工系の話題。守備範囲は結構広いです(笑)
あくまでハンダ付けを覚えることをすすめる話で、ハンダ付けのノウハウを教えるわけではないので勘違いせずお読み下さい・・・・
楽器というものはアナログなものが多いですが、電気を使うことが前提の楽器もたくさんあります。エレキギターやシンセサイザーなどはその代表格ですが、最近はアナログ楽器もデジタルの恩恵を受けることが多くなっています。
たとえばウクレレなどは完全なアコースティック楽器(電気を使わない生音でいきる楽器)ですが、ホールとかで演奏するにはマイクを使うかピックアップを使って音を大きくしてあげないと観客に音が届きません。
ちょっと歴史を振り返りましょう。
電気の発明と科学の発達は戦後の楽器の使い方に革命的な作用を及ぼしてるからです。
もともと音が小さかったギターは伴奏楽器としての役割がメインでした。そんなギターがメロディーなどを奏でるメイン楽器に躍り出たのはマイクなどの発明により音量をあげることが出来るようになったからです。ギターはその後エレキギターとなり、科学の力を借りて様々な音色を出せるようになりました。
私達のを取り巻く音楽環境はもはや電気の力なしでは成立が難しいところまで来ています。
話が回り道しましたが、要するにはんだ付けを覚えるとケーブルの修理くらいは出来るようになるという話です(笑)・・・回りくどくてすみません。
はんだ付けを始めるのは実は簡単です。ダイソーなどの100円均一にいくと500円くらいで買えます。最初の取っ掛かりとしてはいいのかもしれません。本当は温度設定ができる2000~3000円以上のものがいいです。温度設定ができないとハンダや基盤などを焦がしたりしてしまいます。素人であればあるほど本来は温度設定があるものがいいと思いますが「そこまでは・・・・」という方はダイソーなどの100円均一のものでもいいと思います。
そんな僕も正直そんなに電子工作が得意なわけでなく、どちらかというと苦手な方です。昔から数学は得意なのに科学は苦手という自分でも意味がわからない中学・高校時代でしたので数学の数式は問題ないのに科学の公式はなぜか頭に入りにくかった記憶があります。
やってわかったのは「とにかく一度頭を空っぽにしてやってみたほうが理解がはやい」ということです。もし家に断線したケーブルがある場合は一度ハンダ付けに挑戦してみて下さい!!
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